組織全体の勝利を誰の成果とするか?

組織全体の勝利を誰の成果とするか?

みなさん、こんにちは。

一般社団法人 チームビルディング協会のナオ@倉科です。

今日は、

『アメリカ海軍に学ぶ「最強チームのつくり方」』
マイケル・アブラショフ 著/忍岡浩一郎 訳・解説 三笠書房

を元にして「チームビルディング、組織作りについて考察する その3」です。

チームビルディング、組織作りについて考察する その3

そもそも組織作りにおける重要なポイントは“多様性”を活かすこと。
この記事はチームビルディグの理論に基いてお話させて頂きますが
あくまでもナオの個人的な見解となっていることもまたお含みおき頂いた上で読み進めて頂けましたら幸いです。

さて、アブラショフは徹底した一貫性を保ち続け、部下に徹底的に考えさせるという手法を取り続けました。
このリーダーの一貫性は部下に行動基準を与えることになります。

実はこの艦には時期艦長候補の人材が4名おり、
それぞれ別の部門の責任者を務めていました。

彼らは指揮官であるアブラショフに対して、
いかに自分が優れているかをアピールし合う状況がありました。

アブラショフが彼らに伝えたのは、
「それぞれの海軍での未来が開けるかどうかは、ベンフォルド全体の成功にかかっている」と伝えることだった。

『アメリカ海軍に学ぶ「最強チームのつくり方」』本文より引用

これによって、彼らは協力し合うことに合意し、素晴らしい成果を上げていくことになります。

本文では、この章をこうまとめています。

「組織全体が勝利すれば、そこにいる全員の勝利である。
誰も負け組になる必要はない。負け組が必要な組織など偽物である。」

チームビルディングによる組織作りも、まったく同じです。

勝ち組と負け組が生まれるということは、多様性が担保されていないということ。
意見を聞いて貰える人と、貰えない人が存在するということです。

この状態では、第2段階の「互いをよく知ること」が出来ません。
立場の上の人の命令だけで、チームを動かしているというのは
リーダーのエゴによって、ある一つの狭い価値観によって見える景色を進軍するようなものなのです。

ところで、ベンフォルドの今の状態を『チームステータス診断アプリ』で確認してみましょう。

結果は・・・

最強のチーム

34点 最強のチーム

8ステップのチェック項目に対して1~5点で評価をしていきますので
40点満点中の34点という高得点でした。

各部門のトップが、自分の成績を優先させるのではなく
艦の成果を優先させることに合意し、アブラショフの総指揮のもと
各々が自立し、指示待ちではないすべきことを淡々とこなしていく。

その変化については本書をご自身で読んでみて頂きたいと思います。

アブラショフが選択しているのは、常に皆のことを考えるという思考。
自分の出世の為に、部下を踏み台にするということは一切なく、
むしろ部下の成長の為に、自ら踏み台役を買って出るという行動もこの後に続いていきます。

私達は、メンバーの為に今日どんなサポートをしたでしょうか?

笑顔でいることや、自ら率先して挨拶をすること。
ともに食事をとり、相手に対する敬意を表すること。

是非、今日からの組織作りに役立てて頂きたいと思います。

組織作りを実践する今日の教材

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方

『アメリカ海軍に学ぶ「最強チームのつくり方」』
マイケル・アブラショフ 著/忍岡浩一郎 訳・解説 三笠書房

アメリカ海軍の艦長視点から見る組織作りの著。一読の価値ありです。

合わせて読みたいチーム作りが基礎からわかる入門書

課長塾「斉藤秀樹のチームビルディング術」

『最強組織を創るチームビルディング術』
斉藤秀樹 著
B5 116ページ
価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04



では、今日のあなたのチームにおける体験が素晴らしいものでありますように!

ナオ

チームステータス診断アプリ

チームステータス診断アプリはApple Store(iPhone)Google Play(android)にて無料ダウンロード頂けます。
詳しくはこちら:チームステータス診断アプリ



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