メンバーが激論!止めるべきか?止めざるべきか

メンバーが激論!止めるべきか?止めざるべきか

組織作りを実践するための3ステップ(その3)

みなさん、こんにちは。
チームビルディング協会のナオ@倉科です。

チームワークを良くするための情報は数多くありますが、
なかなか自組織に応用するのが難しいとの声をよく伺います。

今回は前回に引き続き、組織作りを実践するというテーマで
お話させて頂きたいと思います。

今回は第3ステップ“チームの本当の姿を見る”について説明していきたいと思います。

《第3ステップ》“チームの本当の姿を見る”

あなたは普段どのように、チームを見ているでしょうか?
そもそも個の集団として漠然と眺めているかもしれませんね。

組織作りであるチームビルディングの考え方としては、
成果はチーム成長の結果にすぎないと捉えます。
つまり、個の成長の和ではなく器たるチームが成長するという考え方です。

今回実践して頂きたいのは、個が含有されている器たるチームに目を向けて頂くということ。

例えばAさんとBさんが方針について激論を戦わせているとします。
AさんとBさんは互いを尊重しながら意見をぶつけ合っていますか?
それとも相手を避難するようなエネルギーでぶつけ合っていますか?

その時、その様子を見ているCさんやDさんの表情はどうなっているでしょうか?
どちらかの意見にどうしているように見えますか?
激論を抑えようという、素振りが見えますか?
それとも・・・無関心?

この時リーダーであるあなたが、
どのように関われば良いかすぐに判断できますか?

静観する?
止めに入る?
どちらかの意見に賛同しますか?
もっと激しく議論させるために煽りますか?

実は、目の前に繰り広げられるその状況から組織を作るためにどう関われば良いかが示唆されています。

組織作り、チーム作りは科学です。

もちろん、過去の成功体験によって判断することも良いでしょう。

もし、あなたがこれといった決め手がなく、感覚的にその場に関わることとなれば
組織作りに関して、全てにおいて感覚で運営していると言えるかもしれません。

“チームの本当の姿を見る”というのは、ただ見ればよいという訳ではないのです。

軸を持って個々が織りなすチームの状況を見る必要があるのです。

その軸の一つが、『チームの成長プロセス』です。

協会の講座では、他の軸についても使えるようになって頂くのですが
今日はこの『チームの成長プロセス』を使って解説します。
※『チームの発達段階』と言われることもあります。

チームの成長プロセス
※JTBAパンフレットより抜粋

こちらの第2段階と書かれている部分を読んでみると
ストーミング(混乱期)
意見のぶつかりあい・個人の主張

とあり、説明文には

チーム力を生み出す為の準備段階として重要な
「互いを知ること」が目的となります。

互いの特性(特技や悩み、弱み)を相互理解し、チーム目標を達成するために
誰の強みを活かし、弱みを補い合うための情報共有をする段階です。

と書かれています。

これを先程の状況に当てはめてみながらチームを見るということです。
軸を定めてチームを見たときに“チームの本当の姿を見る”ということになるんですね。

さて、激論となると喧嘩の一歩手前のように感じられるかもしれませんね。
でも、この状況は説明文の中の「互いを知ること」という軸から見れば
まさにチーム成長のプロセスの中にあり、むしろ歓迎する状況であると捉えることが出来るでしょう。

もし、その激論の論点がチームの成果を生み出す目的に向けられているのではなく
互いを傷つけ合うような非難、否定がふくまれているなら止めに入るべきでしょう。

組織作りを実践するためには、幾つかの軸を持つことと
その軸を複数の視点から見るという技術を身につけることで劇的な改善を生み出すことが出来るようになります。

それについては、また別の機会でお伝えしたいと思います。

では、今日もあなたのチームが最高でありますように。

チーム作りが基礎からわかる入門書

課長塾「斉藤秀樹のチームビルディング術」

『最強組織を創るチームビルディング術』
斉藤秀樹 著
B5 116ページ
価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04



こちらの14ページからチームの成長プロセスについて詳しく書かれています。

 

チームの成長プロセスは、チーム作りに欠かすことの出来ない軸となる考え方です。
しっかりと自分のものにしておきましょう。


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理想のチームをイメージできますか?

理想のチームをイメージできますか?

組織作りを実践するための3ステップ(その2)

みなさん、こんにちは。
チームビルディング協会のナオ@倉科です。

チームワークを良くするための情報は数多くありますが、
なかなか自組織に応用するのが難しいとの声をよく伺います。

今回は前回に引き続き、組織作りを実践するというテーマで
お話させて頂きたいと思います。

今回は第2ステップ“イメージ力を使う”について説明していきたいと思います。

《第2ステップ》“イメージ力を使う”

組織作り、チーム作りのポイントを自分の言葉で言えるようになったら
それを自組織、自チームに採用したらどのような状況になるかイメージしてみて下さい。

さぁ!実践してみましょう。

前回の第1ステップで言い換えた

『チームの第1段階の特徴は様子見でチームの結成期のこと。
どんなチームが良いか?皆で話し合って規範を決めること。
そして、全員が貢献する状態であること・・・』

という部分をご自身のチームのメンバーに置き換えて思い浮かべてみるのです。

あなたのチームメンバー一人一人が、どんなチームが良いと言っているか?
想像力を働かせてイメージしてみて下さい。

仮にあなたが営業課長だとして場を取り仕切ります。

営業部長は、
「皆が全力を出し切っていることが見える状態が良いチーム」と話している。

営業課長である、あなたが他に意見を求めると入社2年めの社員が
「不安なことがあった場合に、何でも相談できる雰囲気のあるチームが良い」と話してくれました。

課長代理は
「皆が自立して目標に取り組めている状況が良いチームだ!」と。

どうですか?
あくまでも、想像ではありますが“良い組織・チーム”に対する定義は
その人によって、また立場や経験によって変わってくることに気づけるのではないでしょうか?

組織・チームの力を最大化するためにはメンバー一人一人の違い
つまり多様性をどう活かすか?ということが重要です。

あなたが事前に想像力を発揮し、メンバーの発言をイメージしておくことで
実際に取組む際にもスムースに進めることが出来るでしょう。

人はそれぞれ価値観が違います。

当然あなたが想像した答えと違う意見が出てくるはずです。
でも、それを否定することなく受け入れるために予行演習だと思ってイメージしておきましょう。

以上が組織作りを実践するための第2ステップです。

では、今日もあなたのチームが最高でありますように。

チーム作りが基礎からわかる入門書

課長塾「斉藤秀樹のチームビルディング術」

『最強組織を創るチームビルディング術』
斉藤秀樹 著
B5 116ページ
価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04



こちらの14ページからチームの成長プロセスについて詳しく書かれています。

 

チームの成長プロセスは、チーム作りに欠かすことの出来ない軸となる考え方です。
しっかりと自分のものにしておきましょう。

次回は組織作りを実践するための第3ステップについてお話させて頂きます。


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理想のチームを語ることの出来ないあなたへ

理想のチームを語ることの出来ないあなたへ

組織作りを実践する為の3つのステップ(その1)

みなさん、こんにちは。
チームビルディング協会のナオ@倉科です。

組織作りは科学。
これは、弊協会の代表理事である斉藤の言葉です。

チームワークを良くするための情報は数多くありますが、
なかなか自組織に応用するのが難しいとの声をよく伺います。

素晴らしい事例だとは思うが、自社の状況とは違う。
自分はリーダーでは無いので影響力を及ぼすのが難しい。
どうせ言ったって無駄。何も変わらないという諦め感。

でも、ちょっと待って。
あなたは本当に、それで良いと思っているのでしょうか?

何があれば、実践し現状を変える事が出来るのでしょうか?

まずは、組織作りは科学である。
つまり再現性があると理解することから始まります。

では、具体的に組織作りをどう実践いけば良いか?

それが『チーム作りの3ステップ!』

今日は第1ステップについてお話します。

《第1ステップ》“知る”を“本当に知る”に変える

あなたは本を読んだり、ネットで入手したチーム作りに関する情報を本当に
自分のものに出来ていますか?

読んだことは覚えているけれど、内容を聞かれると

「えーと・・・何だっけ?」

となりませんか?
果たしてこの状態で上手く実践が出来るでしょうか?

情報を活かすためには、そこで知り得た情報をもう一段階深める必要があるのです。
自分の中にしっかりと落とし込むということです。

なぜなら、チーム作りの基本というのはとてもシンプルだから。
シンプルなメッセージを聞くと人は「あぁ、知ってる知ってる!」と脳が反応します。
既知の情報であると認知してしまうのです。
当然、集中力も低下しますし記憶への定着も弱いものとなってしまいます。

さらに、知っていることが、自分の知識として有効活用できるかどうかは別問題。
だからこそ、知っているというレベルを深める必要があるのです。

では、チーム作りを実践するために
“本当に知る”ためにはどうしたら良いでしょうか?

例えば、チームの成長プロセスという考え方があります。

チームの成長プロセス
※JTBAパンフレットより抜粋

ここにはチームの成長プロセスについて簡単に説明されています。

例えば、第1段階の部分には

フォーミング(形成期)
チームの結成・様子見

と書かれています。

また説明文には、

チームとしての基盤作りが最大のテーマとなります。
リーダー始めメンバーが「どんなチームを作りたいか?」そのために
「皆が平等に貢献すること」としてチーム規範を決めていきます。

と書かれています。

次に、第2段階の部分には

ストーミング(混乱期)
意見のぶつかりあい・個人の主張

とあり、説明文には

チーム力を生み出す為の準備段階として重要な
「互いを知ること」が目的となります。

互いの特性(特技や悩み、弱み)を相互理解し、チーム目標を達成するために
誰の強みを活かし、弱みを補い合うための情報共有をする段階です。

と書かれています。
難しい内容ではないですよね?

この内容を“本当に知る”ためにやって頂きたいことがあるのです。
それは、知り得た知識を人に話すということです。
自分の言葉や言い回しに置き換えてみるということです。

それによって、どこが理解出来ていないかがわかります。

例えば、
チームの第1段階の特徴は様子見でチームの結成期のこと。
どんなチームが良いか?皆で話し合って規範を決めること。
そして、全員が貢献する状態であること・・・

などのように、言ってみて下さい。

多少抜けがあっても構いません。
まずは自分の言葉、言い回しに置き換えること。

これが、チーム作りを科学するための第一歩です。

この続きはまた、次回に!

では、今日もあなたのチームが最高でありますように。

チーム作りが基礎からわかる入門書

課長塾「斉藤秀樹のチームビルディング術」

『最強組織を創るチームビルディング術』
斉藤秀樹 著
B5 116ページ
価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04



こちらの14ページからチームの成長プロセスについて詳しく書かれています。


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