阪神タイガース 桧山選手の向上心

チーム力を向上させるには、個々の成長が必須と言われます。
メンバー一人一人の向上心がなければ、限界突破は生まれないのです。
今日の切り口は野球。2013年のシーズン終了後に引退された、阪神タイガースの桧山選手のお話し。

阪神対広島(クライマックスシリーズ第2戦)
5点差を追う9回裏ツーアウト ランナー1塁
このまま阪神が敗れれば、22年間の選手生活最後の打席に桧山進次郎が向かう。

広島の投手ミコライオの2球目・・・
打席は満員の阪神ファンの待つライトスタンドへ一直線。
歓喜に包まれる阪神ファン。

人生を捧げた野球というステージの最終打席でホームランを打つという最高の結果を出したのは、並々ならぬ彼自身の努力にありました。
プロだって人間。近年は代打要員としての起用が続きました。そんな起用法に納得がいかないこともあったはずです。そんな状況の中で、闘志を燃やし続け、かつ淡々とベストを尽くすというメンバーとしての在り方。

ラクな事ではないでしょう。代打ですから、その試合で出番があるのか?ないのかすらわからない。
そんな中、一振りのために常に準備をして待つ。
最高の結果を発揮するために。
その為に人知れず己を修練し続けその時を待つ。

イチローだって超!絶好調時でも打率は4割。
それでも打てないことの方が多い。

気持ちを高く維持することの難しさ。

結果の出ないことが失敗ではなく、
出なかった結果に気持ちが負けてしまうこと。

自分には出来ないと諦めて、流されることを自らに許す甘さ。
それが失敗なのだと思うのです。
桧山選手は前日の第一戦でも最終回に代打で登場するも凡退。
結果は出せませんでした。

昨日の第二戦をどんな気持ちで迎えたのか?
監督から指名されたとき、どんな気持ちだったのか?

それを想うだけで涙が・・・

ファンも祈るような気持ちで声援を送っていたと思う。
プロとして本当に最後の打席。
「どうか、打たせてあげて下さい・・・」

ストイックに己と向きあい続けてきた彼。

家族、球団関係者、そしてファン・・・
そんな見えざる力が桧山進次郎の最終打席に奇跡を呼び起こした。

自分もそんな風に人生の最後を迎えたいと思いました。
自身を律しながら、精進していこう!

あこがれる生き方が一つ増えました。

ありがとう!
桧山進次郎選手

阪神タイガースの中で一番大好きな選手でした。


カテゴリ:コラム

タグ: ,

y[W̐擪