【第7話】信頼の礎:チームの結束

【第7話】信頼の礎:チームの結束

前回のエピソード:多様性を活かした意思決定

場面: 成果達成に向けた最後の試練

新たな挑戦

プロジェクトは順調に進行し、成果を上げるための最終段階に差し掛かりました。しかし、最後の課題が待っていました。クライアントからの要求が急変し、チームは迅速な対応が求められました。

桜井さん
「状況は急変してしまったけれど、ピンチはチャンス!とも言うわ。私たちがこれまでに成し遂げたことを思い出してみましょう。そして何をなし得てきたか?考えてみて欲しいの。」

内省と成長

各メンバーは過去の経験を振り返り、内省しました。清水くんは新入社員としての成長を実感し、高橋くんは自信を取り戻し、小川課長はチームの信頼性の大切さを理解し、桜井さんは協力と共感の大切さを再確認しました。

清水くん
「新入社員なのに先輩たちは自分を信頼してくれて頼ってさえくれました。私はこのチームでたくさんのことを学んできました。」

高橋くん
「仕事が雑な部分があった自分、ミスが多かった・・・でもこのチームで過ごす中で自己成長を感じることができた。そして今は自信を持って仕事に取り組めるようになっています。」

小川課長
「信頼がチームの礎!今ならはっきりと言える。それはみんなで作り上げてきた事実から言わしめたものだ!」

桜井さん
「私たちなら・・・私たちなら出来る!必ず!」

結束と成功

チームは内省から「チームに対する信頼」という新たな力を得ました。彼らの結束と信頼が、最終課題を克服する鍵となりました。この仲間とならできる!諦めない強い思いがプロジェクトを成功に導いたのです。

小川課長
「信頼し合うことが、チームをここまで育んでくれた。このチームは私の誇りそのものです。みんな本当にありがとう。!」

感動の瞬間

この物語の結末には、登場人物たちの内省と成長、そしてこのチームなら何でも出来る!という強い信念が詰まっていました。彼らはチームの成功を手にし、感動の瞬間を迎えました。

清水くん
「頑張っても報われることなんかない・・・初めはそう感じていました。でも違いました。このチームの仲間は互いに支え合いながら最後まで諦めないスピリットがあった。はじめからあったのではなく、自ら作り上げたのだと感じます。本当に嬉しいです。」

信頼と安全な場により多様性を引き出すことがチームの成功に不可欠です。この物語からわかるように、過去の経験から学び、お互いを信頼し、共感と協力する文化が、チームを成長させ、成功へと導きました。この物語が、あなたにも新たな気づきと感動を提供できれば幸いです。次回の物語でお会いしましょう!

心からの感謝を込めて
ナオ

あなたへの最後のしつもん
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【第6話‐その1】協力の鍵‐多様性を活かした意思決定

【第6話‐その1】協力の鍵‐多様性を活かした意思決定

前回のエピソード:第二段階を経た上での役割の明確化

場面:の更なる発展

前回、役割と責任の明確化により、チームはプロジェクトの進行をスムーズにし、絆を強化しました。今回の物語では、多様性を活かした意思決定がチームにどのような影響を与えるのかをお伝えします。

新たな挑戦

新しいプロジェクトが進行中で、チームは重要な意思決定をしなければなりませんでした。しかし、メンバーの間で意見の対立が起こります。

清水くん
「このプロジェクトには新しいアプローチが必要だと思います。」

高橋くん
「でも、従来の方法が安定しています。変更する必要はあるのでしょうか?」

多様性を活かしたディスカッション

チームは多様性を活かした意思決定の重要性を認識し、ディスカッションを始めました。桜井さんが率先して異なる意見を受け入れ、メンバー全員が発言の機会を持つことができました。

桜井さん
「各アイデアにはそれぞれのメリットがあるわ。みんなの意見を傾聴し選択肢を増やしていくのよ。その上でディスカッションに入ります。より良い決断のために!」

結果の改善

多様性を活かしたディスカッションを通じて、チームは新しいプロジェクトに関する賢明な決断を下しました。異なる視点を取り入れることで、プロジェクトの戦略が改善され、成功に向けて前進しました。

小川課長
「多様性を活かした意思決定のおかげで、より良い選択をすることができたのは間違いない。メンバーのみんなが腹を割って話してくれた賜物だな。とはいえ決して簡単なことではない。よくぞここまで来てくれた・・・」

感動の瞬間

この出来事から、チームは鍵である多様性を活かした意思決定の重要性を学びました。メンバーはお互いの異なる意見を尊重し、共に成長しました。

清水くん
「みんなの意見を聞き理解し合うことで、本当に良い決断ができること。そこから思いもしないアイデアが生まれることに驚きました。」

絆の深化

今回の物語では、多様性を活かすことでチームの絆を一層深化させることを学びました。異なる視点と意見を尊重する文化が、チーム全体の成功につながっていくのです。

多様性を活かした意思決定は、チームの成長と成功に不可欠です。この物語からわかるように、異なる意見を受け入れ、共感と協力を促進することで、プロジェクトの戦略が改善され、チームの絆が深まります。


しつもん
多様性を引き出すために出来ることは何ですか?

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【第5話】明確な役割分担がチーム成長の鍵

【第5話】明確な役割分担がチーム成長の鍵

前回のエピソード:ラーニングサイクルDLTGを回す

場面:チームの更なる発展

前回、ラーニングサイクルを回すことにより、チームは成長の一歩を踏み出しました。今回の物語では、役割と責任の明確化がチームにどのような影響を与えるのかをお伝えします。

新たな挑戦

新しいプロジェクトがスタートし、清水くんと高橋くんがタスクの重複に悩まされました。彼らは誰が何を担当すべきかを明確に理解していませんでした。

清水くん
「高橋先輩、これって先輩の担当ですよね?」

高橋くん
「いや、それは君のはずだろう?」

チームの課題

混乱した役割分担は、プロジェクトの進行を遅らせました。小川課長と桜井さんは、この課題に対処するためにチーム全体を集めました。

小川課長
「役割と責任を明確にしよう。これからは誰が何を担当するか、それぞれの強みなども含めて事前に話し合って明確にしていこう!」

チームは役割と責任の明確化に取り組みました。各メンバーは自分の強みを活かし、担当すべき仕事を明確にしました。清水くんは情報収集に、高橋くんはクライアントとのコミュニケーションに専念しました。

結果の改善

役割と責任の明確化により、プロジェクトの進行がスムーズになりました。メンバーはお互いの役割を尊重し、効率的なチーム協力が実現しました。

桜井さん
「役割分担が明確になったおかげで、プロジェクトが前進しているようね。」

絆の強化

この出来事から、役割と責任の明確化がチームの魔法となり、チーム成長を促しました。メンバーはお互いの役割と責任を理解し、それを果たすことにより、自信と信頼関係を深め、強力なチームへと成長していきました。

役割と責任の明確化は、チームの成長と成功に不可欠です。この物語からわかるように、明確な役割分担があることで、プロジェクトの進行がスムーズになり、チームの絆が強化されます。但し第1段階における指示命令として役割分担を明確にしても必ずしも結果につながるわけではありません。信頼関係と安全な場によるディスカッションを経た上でのものであることは言うまでもありません。

次回のエピソードでは、インクルーシブな意思決定に焦点を当て、更なるチームの進化をお伝えします。お楽しみに!

しつもん
チームにおけるメンバーの責任とは何ですか?

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【第4話‐その2】 ラーニングサイクルDLTGを回す

【第4話‐その2】 ラーニングサイクルDLTGを回す

あるプロジェクトで、チームは新しいアイデアを試すことに決定しました。しかし、そのアイデアが思ったほどの成果を上げず、プロジェクトは一時的な挫折を経験しました。この状況で小川課長がリーダーシップを発揮しました。

小川課長
「なかなか良い結果に繋がりませんね。何か見落としてることがあるはずです。それをみんなで考えましょう。」

DLTGを深化させる

小川課長の言葉は、良い結果の出ていないことを失敗と捉えず、DLTGを深化させる場として提示しました。これは心理的安全性を構築する上でも必要な考え方です。
チームメンバーは過ちを恐れず、ラーニングサイクルを回し続けることができるようになりました。

特に、清水くんはこの状況から大きな気付きを得ていきます。

清水くん
「課長からの質問で深い内省ができました。最初は落ち込んでいましたが、結果を生み出した真因に目を向けてアプローチするチャンスだと捉えたとき、力が湧いてくるのを感じたんです」
※しつもんは【第4話‐その1】をご覧ください。

信頼関係の深まり

ラーニングサイクルの運用が行われることで、メンバー間の信頼関係が深まりました。メンバーはお互いを非難せず、チームの一員として失敗を受け入れ、共に学び、改善しようとする態度を持つようになりました。これにより、チームの結束力が増していきました。

新たな試み

今回の学びを元に、チームは新しいアプローチを試しました。この時、メンバーは結果の良し悪しに囚われるのではなく、より幅広い観察と深い洞察を行いアイデアを改善することに集中しました。DLTGを回したのです。その結果、プロジェクトは成功し、成果を上げることになりました。

ラーニングサイクルを導入することは、メンバー間の関係性に大きな影響を与えます。それは信頼と協力を高め、チームの成功に寄与します。メンバーはお互いを支え、共に成長し、新たな試みに挑戦する勇気を持つようになります。チームはより強固な関係性を築き、成功に向かって進む力を発揮していくのです。

次回のエピソードでは、役割と責任の明確化に焦点を当て、更なるチームの進化をお伝えします。お楽しみに!

しつもん
あなたの失敗は何でしたか?そこから学べることは何ですか?

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【第4話‐その1】ラーニングサイクルDLTGを回す

【第4話‐その1】 ラーニングサイクルDLTGを回す

前回のエピソード:双方向で行われるフィードバック

場面: チームの更なる発展

前回、フィードバックをチームの掟とすることにより、チームはコミュニケーションの円滑化とアイデアの品質向上を達成しました。今回の物語ではラーニングサイクルがチームにどのような影響を与えるのかをお伝えします。

新たな挑戦

新しいプロジェクトは成功に向かって順調に進行していましたが、高橋くんがプレゼンテーションで失敗しました。彼は自己評価が下がり、自信を失いました。

高橋くん
(落ち込みながら)「プレゼンで失敗してしまった。もうダメかもしれない。」

小川課長
「高橋くん、チームビルディングの学びで言えば失敗は無いんだ。まず行動したことが素晴らしい。そして、行動したから何らかの結果が出る。ここまではわかるかな?」

高橋くん
「はい、わかります」

小川課長
「その結果は、何によってもたらされたのか?そこに視点をあててみよう。その原因がわかれば、次に向けて準備をすればいい」

高橋くん
「失敗では無いんですね!わかりました。やってみます。」
※『Good Team』のDLTGを参照頂くと詳しく理解できます。

失敗の改善からの学び

チームは、失敗は無くあくまで行動に基づく結果に過ぎないと捉えることで高橋くんのエネルギーを下げることに成功しました。
さらに失敗という概念は無い!というチームの価値観が文化として根付きました。桜井さんは高橋くんに基本的欲求を充足できるようにアドバイスしました。

桜井さん
「高橋くん、全てが思い通りになる事はあり得ないの。でも、そのときにどう向き合うか?それが成長の機会なのよ。私だって、なかなか上手くなんていかないわ。でもチームのみんなが支えてくれている実感がある・・・だから頑張れるのよ」

高橋くん
「ありがとうございます、桜井さん。次回は頑張ります。で・・・ちょっと手伝って頂きたい事があるんですけど、よろしいですか?」

桜井さん(ウィンクしながら)
「もちろん!何でも手伝うわよ」

成長への一歩

高橋くんは失敗は無い事を学び、原因と次なる一歩を踏み出しました。プレゼンテーションについて学びを深め、スキルを向上させました。彼の努力とチームのサポートにより、次回のプレゼンテーションは無事成功!DLTGの実践によりチーム全体の成長と成果に貢献したのです。

小川課長
「高橋くん、君の成長は素晴らしい。がんばっていたよね。私も嬉しいよ」

絆の強化

この出来事から、「失敗は無い!」という考えがチームの魔法となり、成長を促しました。メンバーはお互いの行動による結果を受け入れ、学び合い、より強力なチームへと成長しました。

失敗を結果と捉え、受け入れ、そこから更なる行動につながることは、チームの成長と成功に不可欠です。
※『Good Team』では「DLTG」として説明しています。

この物語からわかるように、失敗を次への行動の源として捉えることが、個人とチームの成長につながります。

これは、メンバーが結果に左右される事なく、チャンスとして捉え、成長し続ける文化が育まれる事を意味します。その先にメンバーの関係性は信頼と成長に向けて変化し、より強固なものとなります。

しつもん
あなたにとって「失敗」から導かれる可能性はどのようなものですか?

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【第3話‐その2】フィードバックを文化にする

【第3話‐その2】

フィードバックをチームの文化とするとは、チーム内でオープンで率直なフィードバックの受け入れと提供が奨励され、状態化することを指します。これは、メンバーが他人からの建設的なフィードバックを歓迎し、自身も他人に対してフィードバックを提供する態度を持つことを意味します。フィードバックを文化にしていくことで、多様性が発揮され、メンバー間の関係性に多くの影響を与えていくでしょう。そして信頼関係を育み、相乗効果を引き出す役割を果たしていくのです。

以下に、フィードバック文化の構築がメンバー間の関係性に与える影響を具体的なエピソードを交えて説明します。

エピソード: フィードバック文化の構築

チームでは新しいプロジェクトが進行中で、メンバーは互いの仕事を評価し、改善の余地を見つけるためにフィードバックを提供し合っていました。この文化は特に高橋くんにとって新しいもので、最初は不安を感じていました。

高橋くん
「みなさんのフィードバックを受けるのはちょっと緊張します。」

フィードバックの受け入れと提供

しかし、チーム全体ではフィードバックの受け入れと提供が奨励され、メンバーはフィードバックを建設的な形で提供しました。特に、桜井さんが高橋くんに対してオープンで率直なフィードバックを提供しました。

桜井さん
「高橋くん、あなたの仕事は素晴らしいですが、もう少し時間をかけて細部に注意を払うと、さらに精度の高い仕事になると思うのよね。」

成長と信頼の構築

高橋くんは最初は違和感を感じていましたが、桜井さんからのフィードバックを受け入れ、成長の機会として捉えました。彼は自身の仕事を改善し、チームの信頼を獲得していきました。さらに、他のメンバーもフィードバックの重要性を認識し、お互いに成長の機会として受け入れるようになりました。

清水くんの視点

清水くんもフィードバック文化に参加し、他のメンバーからのフィードバックを提供しました。これにより、彼はチームの一員として自信を持つようになり、他のメンバーとの関係性が向上しました。

清水くん
「フィードバックのおかげで、チームとの関係が深まり、成長する機会をたくさん得ました。」

結果の改善

フィードバックしあえる関係構築により成果が生まれるようになっていきます。お互いに建設的なフィードバックを提供し、受け入れることで、信頼と協力が促進され、プロジェクトの品質と効率が向上したからです。

双方向のフィードバックは、メンバー間の関係性に大きな影響を与え、信頼と協力を高めます。また、成長と発展の機会を提供し、チーム全体の成功に寄与します。このような文化は、チームの信頼性と協力性を高め、メンバーの個人的な成長を支える重要な要素です。
※詳しくは書籍『Good Team』 P180「ハートビーング②望んでいることを集める」を参照。


しつもん
あなたが、メンバーに望んでいることは何ですか?

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【第3話‐その1】 リーダーシップの魔法:心の絆の深化

【第3話‐その1】 リーダーシップの魔法:心の絆の深化

前回のエピソード:心の絆‐他者受容と共感の力

場面:チームの更なる発展

前回、高橋くんが新しいプロジェクトに不安を感じていたが、桜井さんの共感に基づく他者受容から生まれた支援により、チームの絆が深まりました。今回の物語では、リーダーシップのモデル化(チームにおける掟)が物語を進化させます。

新たな挑戦

新しいプロジェクトが進行中で、プレッシャーが高まっていたある日、小川課長はチームに呼びかけました。

小川課長
(笑顔で)「みんな、今回のプロジェクトが一番のチャレンジだとは思うけど、君たちの成長を信じているよ。」

桜井さん
「それに、高橋くんの頑張りも励みになるでしょう。」

フィードバックの重要性

プロジェクトの進行中、チームは「頻繁にフィードバックを交換すること」をチームにおけるルールとしました。小川課長は率先してフィードバックを提供し、成長の機会を提供しました。高橋くんも他のメンバーからのフィードバックを受け入れ、自己成長に取り組みました。

小川課長
「フィードバックは成長のための宝物だ。みんな、自分の考えを素直に言おう。」

感動の瞬間

プロジェクトが終盤に近づく頃、高橋くんは驚くべき進歩を遂げていました。彼の自己評価が高まり、チームメンバーからの評価も向上しました。その成長は、他のメンバーにも感銘を与えました。

桜井さん
(感動的な笑顔で)「高橋くん、あなたの成長は素晴らしいわ!本当にすごい!」

清水くん
「本当にすごいです高橋先輩。あなたのようになりたいです!」

小川課長
「君が示したリーダーシップと成長は、このチームに大きな影響を与えている。」

絆の深化

この出来事から、フィードバックを互いに行うことがチームに浸透しました。いわゆるチームの掟となったのです。小川課長がこの掟を示し実践し、高橋くんがその力を受け継いだ瞬間でした。チームの絆はより一層深まり、成果に繋がっていきました。

チームにおける掟は、リーダー及びメンバーが自身の行動や態度を通じて、望ましい行動様式を示すことを意味します。これにより、チームに良いモデルを提供し、彼らがそれを学び、模倣する機会を提供します。このプロセスはメンバー間の関係性に大きな影響を与え、信頼と協力を促進します。

以下に、チームにおける掟がメンバー間の関係性に与える影響を具体的なエピソードを交えてお伝えしましょう。

エピソード: チームにおける掟

小川課長は、プロジェクトの中で、常にオープンで率直なコミュニケーションを実践しました。メンバーが質問を持つと、小川課長は真摯に答え、アドバイスを提供しました。また、自身の失敗についても率直に話し、それを学びの機会として捉えました。

小川課長
「私たちはチームで一緒に仕事をする仲間です。質問や意見はいつでも歓迎します。もしかしたら私が忙しくしているように見えるかも知れませんが遠慮は不要です」

メンバーへの影響

小川課長のリーダーシップは求心力となりメンバーに大きな影響を与えました。メンバーは彼のオープンで率直なコミュニケーションスタイルを学び、それを模倣するようになりました。彼らはリーダーシップの良いモデルを見て、自身も同様の態度を取るように努力するようになっていきます。

清水くんの変化

特に新入社員の清水くんは、小川課長のモデル化を通じて大きな変化を経験しました。最初は人見知りがちでコミュニケーションが少なかった彼も、小川課長のリーダーシップスタイルを見て、積極的に質問やアイデアを提供するようになりました。

清水くん
「小川課長の姿勢を見て、私も積極的にコミュニケーションを取るように心がけています。」

結果の改善

チームの掟が機能することで、チーム内でオープンで率直なコミュニケーションが増加し、メンバー間の信頼が増し、協力しあえる体制が整ってきました。小川課長の行動は、メンバーにリーダーシップの良いモデルを提供し、彼らの成長とチームの成功に寄与したのです。

結論

求心力となるチームの掟はメンバーの関係性に大きな影響を与えます。リーダーが良いモデルを提供することで、メンバーはそれを学び、模倣し、信頼と協力の文化を築き上げます。小川課長のようなリーダーシップは、チームの成功と成長に不可欠であり、メンバーがリーダーシップの良い特徴を取り入れる手助けとなります。

しつもん
あなたのチームにとって一番必要な「掟」は何ですか?

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【概要】
本講座は、チームの一員としてのチーム力、チームシナジーを生み出す関わり方を理解し、チーム成果の最大化に貢献できる人材としての基礎能力を養い、実践できるようになることを目的としています。
フォロワーシップの理解は、リーダー・メンバー・肩書や年齢を問わず、組織、チームに所属する全員の理解が必要です。

【期待される効果】
・フォロワーシップ(自分で考え行動する力)が向上し、指示待ち気質から脱却できる
・チームメンバーへの協調・支援的行動が高まりチーム力を高める関りができる
・チームをより良いものにするための自分自身の成長ポイントが分かる
・チームとは何か、チーム成長とは何かが分かる
・チーム創りで最も重要な心理的安全性の本質と作り方が分かる
・自チームの課題と現実的に取り組むべきことが鮮明になる

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Good Team 成果を出し続けるチームの創り方 | 日本チームビルディング協会 -JTBA-
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チーム作りが基礎からわかる入門書

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価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04





【第2話】 心の絆=他者受容と共感(他者の価値観を受け止め共感する力と尊重の力)

【第2話】 心の絆=他者受容と共感(他者の価値観を受け止め共感する力と尊重の力)

場面: 新たな挑戦が待っている

前回の会議で、チームはコミュニケーションの大切さを理解し、心のドアを開ける勇気を持ちました。今回のストーリーでは、他者受容と共感の力を通じて、チームの絆がどのように築かれていくかをお伝えします。

小川課長
(微笑みながら)「前回の会議での話が、少しずつ効果を出し始めている気がしますね。」

桜井さん
「私もそう思います!皆さんがオープンで率直なコミュニケーションを取り始めたおかげで、雰囲気が明るくなってきました。」

高橋くん
(笑顔で)「自分も、以前より自分の意見を言いやすくなりました。聴いてもらえているって不思議ですね。安心して話ができるように感じました」

清水くん
「新入社員の私でも、みんなが優しく接してくれるおかげで、少しずつ打ち解けることができています。先日うっかり高橋先輩にタメ口聞けちゃうくらいで(笑)」

小川課長
「そうだね。でも、これからもっとチームを成長させていきたいですね」

桜井さん
「次は他者受容と共感の力を発揮しましょう。相手の立場や気持ちを理解し、尊重することが、チームの絆をより深めます。」

新たな挑戦

ある日、高橋くんは難しい課題に直面しました。彼は自信を持って仕事に取り組んできたものの、新しいプロジェクトに対して自己評価が下がり、不安に感じていました。

桜井さん
「高橋くん、何か悩んでいることがあるのかな?」

高橋くん
(ため息をつきながら)「実は、新しいプロジェクトが難しくて、自分には無理かもしれないと思っているんです。」

桜井さん
「そうなのね。それは不安になるわよね。でも大丈夫よ高橋くん!あなたは一人じゃない。みんなであなたを支えるわ!一緒に頑張りましょう」

他者受容と共感の力

桜井さんの他者受容、共感の姿勢は、高橋くんに安心感を与えました。彼は自分の弱点を打ち明け、チームメンバーに助けを求めることができました。すると、清水くんも助けに駆けつけ、小川課長もサポートを約束しました。

小川課長
「高橋くん、一緒に頑張ろう。君の力を信じているよ。」

絆の深化

この出来事を通じて、チームの絆はさらに深まりました。他者受容と共感の力が、チームメンバー同士の信頼を強化し、新たな挑戦に立ち向かう力を与えました。

共感を伴う他者受容の力は、チームの絆を深め、信頼を築く大切な要素です。この物語からわかるように、心の絆が強くなれば、どんな困難も共に乗り越えることができます。

次回のエピソードでは、フィードバックしあえる文化の構築に焦点を当て、さらなるチームの成長をお伝えします。お楽しみに!

しつもん
共感のために、あなたはどう向き合いますか?

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【第1話】心理的安全性を目指す!

第1話】 心理的安全性を目指す!

場面:低迷する売上を改善するための会議

この会社は法人顧客に人材育成のセミナーなどを販売している。しかし、最近の売上は低迷しており、営業チームは改善策を模索していた。小川課長、桜井さん(主任)、高橋くん(入社3年目)、清水くん(新入社員)の4人のメンバーが集まっての会議が始まった。

小川課長
(ため息をつきながら)「売上の低迷が続いています。何か改善策はないか考えなければいけませんね」

桜井さん(主任)
「そうですね、小川課長。でも、一度「やり方」ばかりではなく、「あり方」を育む視点も大切ではないでしょうか?チームメンバーとのコミュニケーションをもっと活発にすることが、改善の第一歩かもしれません」

高橋くん(入社3年目)
「最近、自分の提案や意見を言いづらく感じているんですよね」

清水くん(新入社員)
「私も、新入社員ですし実績もありません。コミュニケーションも苦手意識があるんです」

小川課長
「確かに、コミュニケーションがうまくいかないことが、売上にも影響を及ぼしているのかもしれないな」

桜井さん
「皆さん、コミュニケーションは、喩えて言えばチームを作る「魔法の鍵」だと思うの。一度、心のドアを開けてみない?」

高橋くん
「心のドアを開けるって、どうすればいいんですか?」

清水くん
「それって、具体的にどういうことなんですか?」

桜井さん
「コミュニケーションの魔法とは傾聴のことを指しているの。まずは聴くことから始まるわ。相手の意見を尊重し、共感することが大切ね。あらためてちゃんと聴いてみるってどうかしら?」

小川課長
「確かに、傾聴は大事なことだと思う。一度やってみようじゃないか!」

桜井さん
「そして、オープンで率直なコミュニケーションも大切ですね。自分の意見を遠慮せずに言うことが、チームの信頼を築く手助けになります。」

高橋くん
「自分の意見を遠慮せずに言うのは、ちょっと難しいかもしれませんが…」

清水くん
「私も、まだ慣れていないので…」

桜井さん
「大丈夫です。コミュニケーションは努力と練習が必要なスキルです。少しずつ、心のドアを開けていくことから始めましょう。そのために「安全な場」をみんなで担保することをルールにしましょう」

この会議を通じて、チームメンバーはコミュニケーションの大切さにフォーカスしました。コミュニケーションの魔法「傾聴」は、売上の改善に向けた第一歩であり、チームの結束力を高める鍵です。心のドアを開け、コミュニケーションを活発にしようという「あり方」を高める取り組みです。それにより、売上向上に向けた新たなアイデアや戦略が生まれ、成功につながることでしょう。

〈しつもん〉
安全な場を作るために、あなたはどのように関わりますか?

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チーム創りを成功させる最も重要なこと

【組織創りを成功させる方法は】
本当に組織やチーム創りで悩んでいる方が多いですね。
チームビルディングを学んだ皆さんから聞かれる質問で一番多いのは、
「どうしたらチームビルディングを成功させられますか?」
です。

会社でも何人かがチームビルディングを学び始めた。でも大多数のメンバーは
チームビルディングを知らないし、組織創りに興味がない。
皆、もっと良い組織やチームになったらいいなぁと漠然と考えてはいても、どこか
諦めている。
職場が個人商店でも日常業務は回っているし、特に問題も感じない。
でも、職場が好きか、と聞かれると即答できない自分がいる。

【チームビルディングの可能性に気づく】

チームビルディング講座を受講される皆さんも最初は皆、同じ感じです。
ところが講座を受け、初めて出会ったチームメンバーと様々なワークをしていくことで
本当のチームの素晴らしさや可能性に気づいていく。
何よりも仲間(チームメンバー)とワークをしたり話し合うことが楽しい。
いつの間にか本音で話している。
こんな景色が職場でも実現出来たら、と考える。
でも、自分で変える自信も実感も持てない。

当然のことですね。私も長年、組織創りのコンサルティングをしてきて、組織を変革する
ことは容易ではありませんでした。
組織創りが個人に限定したスキルやノウハウで完結するならもっと簡単でしょう。
しかし、組織創り、チームビルディングは、組織という場で人と人を繋げ、助け合いや協力
を活性化し、それをチーム力へと変化させるものです。
ノウハウやスキルというよりも職場の風土づくり、文化づくりの色合いが強い。
ですから、私は「チームビルディングはアプリケーション(スキル)ではなく、OS(文化創り)です」と言っています。

【チームビルディングの成功を加速する環境変化】

チームビルディングが組織やチームのOSとして意味を持つためには、組織の全員が
チームビルディングの原理原則を理解すること。これが肝になります。
さらに、ハードルが上がりましたか?
そう感じるのも無理はないですね。しかし、この数年で劇的に変化したものがあります。
それは、学びの選択肢としてリモートでの学びが生まれたことです。
そして、YouTubeやNetflixをはじめとした映像コンテンツが日常化したことです。
これによって、学びの足かせになっていた時間や場所の制約から解放されました。

【チームビルディングを全員が学ぶ時代へ、そして劇的な変化】

私達もZoomや映像コンテンツを併用することで、1度に100名以上の方が受講する講座
や時間や場所を気にせず、自分のペースで学べる教材の提供を始めました。
*映像コンテンツや教材については日本チームビルディング協会のHPをご参照ください。

これによって劇的な変化が生まれています。
これまでの多くは管理職やリーダーだけが学び、組織に戻って奮闘する。リーダーの皆さんなら経験あることだと思います。
そして、成功しましたでしょうか?

結局、組織の中で少人数だけの認知は彼らをマイノリティにしてしまいます。
これまでコワモテなリーダーが急に笑顔で接してくる。。。
メンバーは内心どう思っているでしょうか?
以前、私も急にこのような行動をとったときにメンバーから「気持ち悪い」と言われ傷ついた経験があります。
ところがメンバー全員にリモートでチームビルディングのダイジェストを学んでもらったところ、今までメンバーから1度も出たことない
「良いチームをつくるための私は何を協力すれば良いですか?」
という声が出始めました。
その後、具体的にリーダー主導のミーティングがメンバー主導で進められるようになりました。
これがたった数時間のセミナー受講で生まれたのです。

【小さな投資が大きな効果を生む】

日本は残念なことに組織開発や人材開発の自己投資、企業投資ともに少ないのが実状です。
そしてこれまでの育成投資はマイノリティを生み出すだけで、大きなリターンを生みませんでした。
ですから、真の効果と成果を生み出すためには、部分最適ではなく全体最適的な視点と投資が不可欠です。

映像でチームビルディングの基礎を学ぶ

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【概要】
本講座は、チームの一員としてのチーム力、チームシナジーを生み出す関わり方を理解し、チーム成果の最大化に貢献できる人材としての基礎能力を養い、実践できるようになることを目的としています。
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【期待される効果】
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【フィードバックで墓穴を掘っていませんか?】

皆さん、こんにちは。ナオです。
こちらのブログでは、『Good Team』を使った社内ワークショップのヒントとなる視点でお話したいと思っています。

Good Teamを作るためには良好なコミュニケーションが欠かせません。そのために今日はフィードバックという視点からお話してみたいと思います。

上司から「これはフィードバックなんだけどね・・・」と言われて聞いていくと、結局ダメ出しをされているようにしか思えなかった。
あなたには、そんな経験はありませんか?

良質なフィードバックは、受け手が成長し、行動を改善できるように具体的で建設的な情報を提供するものです。 以下に、良質なフィードバックの特徴や具体的な事例、コツをいくつかご紹介します。

① 具体性がある:
悪い例:「プレゼンがダメだった。」
良い例:「宣伝の反省のパートで自分の考えが欠けていた。」

② 具体的な行動に焦点を当てる:
悪い例:「協力が足りない。」
良い例:「昨日のミーティングで、他のメンバーのアイデアにコメントを追加することができる機会がありましたが、他のメンバーからの発言がなくチーム力が発揮されませんでした。」

③ 感情を避け、事実に基づく:
悪い例:「あなたはいつも怠けている。」
良い例:「新規開拓のプロジェクトで、期限を守られなかった事がありました。」

④ 改善の提案を含む:
悪い例:「あなたの文章は難しい。」
良い例:「もう少し具体的な例があると、テーマに対する理解がより深まると思います。」

⑤ ポジティブな側面も強調する:
悪い例:「質問のタイミングが悪く、ミーティングの流れが止まってしまった。」
良い例:「発言のタイミングが遅れましたが、提案されたアイデアはテーマを再認識できる有益なものでした。タイミング良く発言されることで更にミーティングが活性化されたと思います。」

いくつか事例をあげましたが、あなたのフィードバックは良い例、悪い例、どちら寄りだったでしょうか?

フィードバックは適切なタイミングで行われ、個人かつ建設的な雰囲気を意識して行うことが重要です。でも何より大切なのは相手を心から思った上でフィードバックを行うということ。これが無ければスキルを磨いたところで影響力を及ぼすことはできないでしょう。

これらのポイントを踏まえ、具体的で建設的なフィードバックを提供してみてください。
メンバーはより効果的に成長し、組織全体のパフォーマンスも向上していくのです。

【今日のしつもん】
あなたのフィードバックで相手がどうなったら最高ですか?

『Good Team』を使って笑顔あふれるチームを創りませんか?
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では、また。あなたのチームが素晴らしい状態となりますように。

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『あなたはメンバーの悩みを知っていますか?』

皆さん、こんにちは。ナオです。
こちらのブログでは、『Good Team』を使った社内ワークショップのヒントとなる視点でお話したいと思っています。

チーム創りの秘訣は実践することにあります。それは小さな一歩で構いません。
その積み重ねが信頼関係を育むことに繋がっていくのです。

さて・・・私達は平等です。
何が平等かと言えば、いつか死んでしまうという意味で平等ということですね。
死は誰の身の上にも訪れ、避けることが出来ません。しかもいつ訪れるかわからない。
つまり、私達はいつか迎える「死」へのカウントダウンを刻みながら生きているのです。

仕事に費やす時間は、人生においてかなりの時間を占めます。その時間が、行きたくない場所へ行き、会いたくない人に会い、やりたくないことをしに行く場所だったらどうですか?
そして、その環境に甘んじているとしたら・・・もったいなくないですか?

もちろん、今の環境のままでも構いません。
ただ、私達は自分で選択することができます。
流れに飲み込まれていく生き方を選ぶのか?
自ら泳ぎ出し、流れに乗ろうとする生き方を選ぶのか?

まず、意志を持つことから人生が変わり始めます。
チームへの関わり方を変えてみる。

まずは、次のしつもんと向き合ってみてください。
良ければ、仲間と一緒に考えてみることをお勧めします。

【チーム創りのためのしつもん】
人生を自ら切り拓くために、出来ることは何ですか?
(どんなサポートがあれば、はじめの一歩を踏み出せますか?)

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では、また。あなたのチームが素晴らしい成長を遂げますように♪。

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『月曜日の朝・・・「あー!早く会社に行きたい!」と思えないあなたへ』【マインドセット】

皆さん、こんにちは。ナオです。
こちらのブログでは、『Good Team』を使った社内ワークショップのヒント!という視点でお話したいと思っています。

チーム創りの秘訣は実践することにあります。それは小さな一歩で構いません。
その積み重ねが良いチームを育むことに繋がっていくのです。

さて、あなたは朝ベッドで目覚めたとき、どのように感じるでしょうか?

「あー早く会社に行きたい!」と思うでしょうか?

さて、どうでしょう?
あなたが思い描いた会社はどんな状態でしょうか?

刺激的で充実した職場環境はあるでしょうか?
メンバー皆がやる気に満ち、関わり、自分の役割に目的と満足感を感じているでしょうか?

仕事に意義を見いだせていますか?

意義のある仕事は、私達の「貢献したい」とう欲求を引き出してくれるでしょう。そしてそれがポジティブな影響を与え自己成長へと繋がっていきます。

意義は与えてもらうもの?
それとも見出すもの?

ご自身の視点をどこに置くか?
これによって同じ現象に直面しても、意味付けが変わります。

【今日のしつもん】
あなたにとって仕事の意義とは何ですか?

良ければ、チームの皆さんにもこのしつもんを投げかけて、その答えを共有してみましょう。
一人ひとりの中にある熱量を感じることができるかもしれません。

書籍『Good Team』では、目が覚めたときに「早く会社に行きたい!」という状態をつくる方法と、どんな心で向き合えばよいか?「DO」と「BE」の両面から極意を教えてくれます。

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では、また。あなたのチームが素晴らしい成長を遂げますように♪。

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・チームメンバーへの協調・支援的行動が高まりチーム力を高める関りができる
・チームをより良いものにするための自分自身の成長ポイントが分かる
・チームとは何か、チーム成長とは何かが分かる
・チーム創りで最も重要な心理的安全性の本質と作り方が分かる
・自チームの課題と現実的に取り組むべきことが鮮明になる

チーム作りが基礎からわかる入門書

ひとりでも組織は変えられる!諦めているあなたへ ―始動編―

『ひとりでも組織は変えられる!諦めているあなたへ ―始動編―』
斉藤秀樹 著
電子書籍(Kindle)
価格 : 100円(税込み)
発行元 : (一社)日本チームビルディング協会
発行日 : 2017/7/1

課長塾「斉藤秀樹のチームビルディング術」

『最強組織を創るチームビルディング術』
斉藤秀樹 著
B5 116ページ
価格 : 1,543円(税込み)
発行元 : 日経BP社
発行日 : 2013/12/04





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